1.あなたに
作詞:松井五郎
作曲:玉置浩二
Tonight 夜が
あなたをとてもやさしくする
どんなことばも
きこえないほどに
魅せられて
Tonight 熱い
吐息が胸をほどいてゆく
ふたりいつでも
なぜ愛しいのに
ふるえてる
あなたは 心の中に
いま 何をみるの
悲しくさせるなら みつめない
あなたの綺麗な瞬きに Goodbye
Tonight 夢は
誰にも話してはいけない
いつかひとりで
眠れない夜に
思いだして
あなたに あげられるのは
もう ぬくもりだけ
ふたりでいるために ひとりきり
こんなにそばにいるというのに
悲しくさせるなら みつめない
あなたのその綺麗な瞬きに Goodbye
あなたの綺麗な瞬きに Goodbye
2.夢のつづき
作詞:松井五郎
作曲:玉置浩二
夢のつづきはこもれ陽
静かなあなたの瞳
遠くでピアノが聴こえてる
青い手帖にはさんだ
真夏のふたりの写真
やさしい気持ちが 風になる時
あなたがいるから
いつもあたたかいから
大切なことがよくわかる
夕暮れ思い出
記念の指輪捜した
あなたに似合った それだけで
あの日そろいの帽子は
どんな街角にいても
ひとつに広がる空を知っていた
あなたがいるから
今でもまぶしいから
さみしかった日々も忘れてく
あなたがいるから
いつもあたたかいから
何より優しく暮したい
どれほど季節が
どれほど巡りきても
楽しかった日々を忘れない
3.Only You
作詞:松井五郎
作曲:玉置浩二
夢みてる
その笑顔
逢いたくて
つらい
Only You
瞳にうつるものは
なにもかもが いまは
胸をしめつけるだけ
もうすこし
そばにいて
抱きしめて
いたい
Only You
この想いなにひとつ
言えなくても いまは
ただ恋におちるだけ
Only You
失うだけしかない
恋だったとしても
この心に Only You
ただあなたがいるだけ
4.Juliet
作詞:松井五郎
作曲:玉置浩二
無邪気にほほえむ
きみが好きだった Juliet
幸せ願って
涙を流したJuliet
ふれあうだけで
ほかにはなにもいらなかった
Juliet あの頃に
Juliet 戻れない
瞳を閉じればいつだって
きみがみえるのに
冷たいことばは
本気じゃなかった Juliet
さみしい気持ちは
わかっていたんだ Juliet
悲しいときも
誰よりぼくを信じてた
Juliet 若すぎて
Juliet 傷ついた
だけどいまも忘れない
愛をいつまでも
Juliet その胸に
Juliet もう一度
もしも愛が届くなら
きみをはなさない
Juliet いつまでも
5.消えない夜
作詞:松井五郎
作曲:玉置浩二
星屑の名を呼ぶ
ほどけたくちびる
脱ぎすてた真冬の
素肌がやさしい
溶けあう吐息を
たしかめるその時
ことばを隠したのは
静かな夜
ゆびさきの力が
背中でこわれた
忘れかけた記憶の
かすかな痛みに
悲しい響きを
この胸で聴きたい
涙の渇れない理由
みつけるまで
このまま眠ろう
木枯らしが吹いても
二人のぬくもりなら
消えない夜
6.あのとき……
作詞:松井五郎
作曲:玉置浩二
夜風のいたずらのように
そっと指にふれた
とまどいを ふりきり
きみは 答えたね
あのとき 愛しさを
言いかけて やめたけど
あのとき ためいきで
ふたり むすばれた
遠ざかる季節の落葉が
ふいに時を告げた
帰したく ないのに
指をはなしてた
あのとき もしぼくが
心をうちあけて
あのとき もしきみが
もっとさみしくて
あのとき あと少し
瞳をみつめたら
あのとき ぼくたちは
なにが変ったの
7.夢
8.Friend
作詞:松井五郎
作曲:玉置浩二
さよならだけ 言えないまま
きみの影の中に いま涙がおちてゆく
つめたくなる 指・髪・声
ふたり暮らしてきた 香りさえが消えてゆく
もうFriend 心からFriend
みつめてもFriend 悲しくなる
想い出には できないから
夢がさめてもまだ 夢みるひと忘れない
もうFriend きれいだよFriend
このままでFriend やさしく
もうFriend 心からFriend
いつまでもFriend
今日から
Friend
9.…もしも
作詞:松井五郎
作曲:玉置浩二
それは
あの海に
帰れない
黄昏の瞳
…もしも
もう一度
みつめあえるなら
いまさえも捨てて
涙だけでは
夢にならない
聴きたくて
聴こえない 胸の音
遠い
ゆびさきが
さみしくて
潮風を誘う
…もしも
想い出を
なくしてもいい
星空があれば
涙だけでは
夢にならない
知りたくて
知りすぎた 長い夜
きみが見えない
夢はいらない
こんなにも
こんなにも 好きだから
涙だけなら
夢はいらない
はなれても
はなれずにいたいから
10.行かないで
作詞:松井五郎
作曲:玉置浩二
なにもみえない なにも ずっと泣いてた
だけど悲しいんじゃない
あたたかいあなたにふれたのがうれしくて
※Ah 行かないで 行かないで
いつまでもずっとはなさないで
Ah 行かないで 行かないで このままで※
いつか心は いつか遠いどこかで
みんな想い出になると知らなくていいのに
知らなくていいのに
Ah 行かないで 行かないで
どんなときでもはなさないで
Ah 行かないで 行かないで このままで
(※くり返し)
11.碧い瞳のエリス
作詞:松井五郎
作曲:玉置浩二
なくした夢は碧い海の色
あなたにそっとうちあけたい
ひとりきりを忘れるように
どんなに悲しいことも わたしに伝えて
あなたの瞳のエリス みつめかえして
泣きたい夜にひらく古い宝石箱(はこ)
少女でいれば叱られない
恋のために髪を切る日は
涙はこぶその風が 教えてくれるよ
あなたに逢うためだけに 生まれてきたと
はじめて聴いた声がなつかしい
想い出よりもあたたかくて
ふたりきりで眠れるように
みつめてかなえる願い 言葉はなくても
あなたに逢うためだけに やさしくなれる
どんなに悲しいことも わたしに伝えて
あなたの瞳のエリス みつめかえして
12.ほゝえみ
作詞:松井五郎
作曲:玉置浩二
眠れないのは
あなたのせい
それだけ
なくしたものばかり
夢になるから
さよなら
ほんとにさよなら
許されるのなら この心に
あなたの微笑み
消さないまま
あんなに誰か
愛すること
もうない
ふたりみつけたもの
思いだしたら
さよなら
最後のさよなら
涙にはしない 願いをこめて
あなたの微笑み
消さない
いつでも
この空にふたり
つつまれているさ はなれていても
あなたの微笑み
忘れない
13.まちかど
作詞:松井五郎
作曲:玉置浩二
しずかなそよ風
土曜日の午後のざわめき
突然揺れる瞳
髪を切ったあなたがいた
小さな肩には
いつか抱きしめたぬくもり
あの日のことは 今も
きっとたぶん 秘密のまま
逢えないほどふたりは
はなれたわけじゃないのに
声をかければ たちまち
あなたが消えてしまいそう
やさしい吐息を
さそう唇が遠いね
涙のようにおちた
春の光 とても痛い
逢えないほどふたりは
はなれたわけじゃないのに
ほほえむだけでいいなら
あなたのそばにいられそう
逢えないほどふたりは
はなれたわけじゃないのに
声をかければ たちまち
あなたが消えてしまいそう
14.想い出につつまれて
作詞:松井五郎
作曲:玉置浩二
あたたかい夜のとばりが降りて
あなただけのぬくもりがある
ふれるものはすべて
なつかしい詩(うた)が聴こえるような
つぶらな瞳(め)が夢みる時は
はなれないでいたい
こんなに好きでいたと
気づかずに夏が過ぎた
もうすぐ季節(とき)は流れ
心まで運ぶけれど
あたたかい想い出につつまれて
ほゝえみからはじめた恋を
こわさないでいたい
15.Too Late Too Late
作詞:松井五郎
作曲:玉置浩二
Now it's too late too late
さよならも まだとどかない
いまも耳に
消えない声
泣きたいのに
涙がもうない
悲しくなるだけ
Now it's too late too late
遠すぎて もう二度と 逢えないけど
Too late too late
さよならも まだとどかない
きみと見てた
あの夏の日
想いだせる
涙があるなら
こころに返して
Now it's too late too late
遠すぎて もう二度と 逢えないけど
Too late too late
さよならも まだとどかない
16.All I Do
作詞:松井五郎
作曲:玉置浩二
All I Do 涙をふいて
All I Do 僕を信じて
あの頃のふたりは
いつだって傷ついてた
名前を呼ぶ声だけで
やさしさまでつたわるのに
だから All I Do あきらめないで
All I Do 僕を信じて
消えかけた夕暮れ
遠ざかるあの想い出
はじめてのくちづけ
忘れるのはさみしいから
だから All I Do あの日のように
All I Do ほゝえみかけて
All I Do 想い出して
All I Do うつむかないで
All I Do 涙をふいて
All I Do 僕を信じて
17.To me
作詞:松井五郎
作曲:玉置浩二
なにも言わないで
いまだけは
唇を
あずけて
そばにいてほしい
このままで
大事なひとに
なるから
あなたの心
あなたのすべて
つたえてほしい
To me
いつも逢いたくて
泣かせてた
さみしい夜は
忘れて
あなたがいれば
あなたのために
いられるように
いつまでも
かわらない愛を
消えない愛を
教えてほしい
To me
なにも言わないで
このままで
ひとつの夢に
眠ろう
18.朝の陽ざしに君がいて
作詞:松井五郎
作曲:玉置浩二
誰もひとりで いられない
いま素直に そう言える
そっと優しく ふれてくる
愛だけを 信じてる
なんとなく呼ぶだけで
振り向いた君の
瞳のなかにある
幸福になる意味
僕はいま 気がついた
朝の陽ざしに 君がいて
心に咲く 花がある
きっと夢見た 色をして
さみしさも 消して行く
いつもならなにげなく
通り過ぎる季節
だけど君といる時間が
好きな香りのまま
微笑みで刻まれた
誰もひとりで いられない
いまほんとに そう言える
そっと優しく 見つめあう
愛だけを 信じてる
朝の陽ざしに 君がいて
心に咲く 花がある
いつか広げた 手のひらに
春風が 吹いてくる
19.青空
作詞:松井五郎
作曲:玉置浩二
See
誰かが 忘れた絵の具で
雲を描いて
みどりの風とたわむれる
君がみえる
夢みる季節を過ぎても
青いこの空 変わらないから
どこでも どんなときでも
君を思いだす
See
小鳥が 君のてのひらを
飛んでゆくよ
心をあたためる陽ざし
つれてきたよ
やさしい 気持ちでふたりが
見つめあう瞳を 忘れないから
好きだと 君が言うものを
好きになれそうで
20.風
作詞:松井五郎
作曲:玉置浩二
瞳に風が吹いて 坂道を
ひとりで 下りてみたい気がしてた
愛称(なまえ)で呼べそうな 履き古した靴からは
忘れかけた詩が聞ける
ふりかえると 何もない空なのに
僕だけが むずかしくて
もしもここで 君に逢わないでいたなら
心まで 渇いたろう
涙をあつめてきたハンカチに
迷路の地図ばかりを 描いてきた
それぞれに過した わずかな物語には
なくせない 場面もみてた
なにもかもが ためいきをつく一瞬(とき)に
やさしさを 逃がしている
あきらめれば 泣かなくてすむだろうけど
微笑も消えるはず
遠くふたり みえないほどはなれて
あの夏に生まれてきた
君の髪が綺麗な秘密を教えて
しなやかな ささやきで
瞳に風が吹いて そのときに
誰にも かなえられる夢がある
21.記憶の森
作詞:松井五郎
作曲:玉置浩二
時が消えてゆく
魔法のように
名前さえ忘れ
鏡をみてる
夢をたどって
迷いこむのは
いつかなくした
心の奥の 記憶
風にそよぐ髪
思いだせない
ここは何処なの
誰も知らない
わかりはじめた
あなたがいても
たいせつに
胸にかくした
やさしい声だけを
覚えてる
22.アトリエ
作詞:松井五郎
作曲:玉置浩二
アトリエの 屋根裏部屋で 手紙を読んだ
キャンドルの 消えそうな灯り ふるわせる風
もう忘れたい あの ときめきが
こわれた古い時計を さみしく刻んでいる
カナリアが 来たのは9月 あなたを知らない
オルゴール さびついたまま ほこりにかくれ
ピアニシモ 弾くひとのない なつかしい夢
いま 逢いにゆく この恋人は
あなたに 似ているけど そう あなたではない
電話(ベル)が鳴る 雨音のように 誰もいないのに
23.Time
作詞:松井五郎
作曲:玉置浩二
You & I
聴こえてる
遠い夢
You & I
みえたのに
消えた風
夜の向こう側に
おちた瞳
You & I
ふれたのに
冷たい夏
やさしくて
悲しくて
しずかにおりてくる白い朝
もう少し もう少しだけ
このままでただ時が過ぎて
24.海と少年
作詞:松井五郎
作曲:玉置浩二
白い砂浜なら
裸足で寝ころんで
誰が呼びにきても
ふりむかない
心の広さを
きみが知るときだけ
涙はそのまま
海をみつめている
その瞳(め)は僕なんだ
あのなつかしい声が聴こえるまで
涙はそのまま
返さなくていいよ いいよ
25.ともだち
作詞:松井五郎
作曲:玉置浩二
なつかしい夕やけと
ともだちの笑い声
坂道で ころんでも
はなれずにいたかった
どこまでも どこまでも
駈けてゆく約束に
悲しくて 悲しくて
涙がとまらない
あたたかいさよならの
言いかたも知らなくて
ふりむいた別れ道
痛いほど手を振った
遠ざかる 想い出に
心を忘れたように
悲しくて 悲しくて
涙がとまらない
どこまでも どこまでも
ひろがる空の どこか
もう一度 もう一度
逢いたい君がいる
いつまでも いつまでも
風の歌 聴きながら
悲しくて 悲しくて
涙がとまらない
26.…ふたり…
作詞:松井五郎
作曲:玉置浩二
それはありふれたことで
気がつくと君をみてた
欲しいと思わせるもの
捜すのがとてもうまい
真夏を駆ける靴や
北風と遊ぶゲーム
教えてくれた
何処へ行くのだろう
きらめきを追いかけながら
何もおそれない
あの胸にある
秘密がみたい
追いこしたつもりなのに
いつも負けた気がしてる
同じ道を歩いても
みるものがどこか違う
傷ついた涙よりも
他愛ない汗のために
時間をくれた
もしもふれたなら
おちそうな思いのままに
誰も連れないで
ただひとりきり
遠くにみえる
あの夢をみる
瞳がほしい
27.夢の都
作詞:松井五郎
作曲:玉置浩二
花の咲いた季節に
舟を漕げば
時の流れは
いま 夢の都
青い鳥の翼を
信じている
心のなかに
いま 夢の都
夢 夢
夢 夢の都
はじめてみつけたあの虹
どこへ架けるのか 知りたくて
少年たちは 駈けてゆく
どこまでも どこまでも あどけない瞳で
いつかめざめた朝に
見える風景は
きみが生まれた
夢 夢の都
夢 夢
夢 夢の都
28.ひとりぼっちの虹
作詞:松井五郎
作曲:玉置浩二
夜明けの窓が
雨に濡れている
逢うひとのない
街にいるよう
古い住所へ
きみ宛の手紙
戻ってきたら
さみしすぎるね
ひとりのときには
思いだすよ まだ
頬にかかる涙
忘れるまえに
いますぐに逢いたい……
眠れないまま
夜に沈んで
さみしいからなの
夢のような夢
空にかかる虹は
ほほえむきみを
虹のたもとまで
追いかけたけど
追いつかないよ
追いつかないよ
29.ゆびきり
作詞:松井五郎
作曲:玉置浩二
青い空
白い雲
丸い帽子
飛んでゆく
飛んでゆく
追いかけても
黒い髪
赤い服
小さな靴
駆けてゆく
駆けてゆく
息をきらし
さよなら
さよなら
言わないで
遠い鐘
長い影
やさしい声
あと少し
もう少し
ここにいたい
金の星
銀の月
静かな風
ゆびきりは
これきりで
我慢しよう
さよなら
さよなら
また逢える
30.夢のポケット
作詞:松井五郎
作曲:玉置浩二
おやすみ おやすみ
今夜は もう
ゆらゆら揺られて
星降る国へ
おやすみ おやすみ
約束だよ
逢えるね逢おうね
眠ったあとも
きみのたからもの
教えておくれ
ねぇ いつまでも
いつまでも
なかよしでいたい
おやすみ おやすみ
やさしいまま
消えない魔法で
手をつなげたら
夢のポケットに
願いをこめて
ねぇ いつまでも
いつまでも
なかよしでいよう
31.花咲く丘
作詞:松井五郎
作曲:玉置浩二
花咲く丘
広がる空に
小さな鳥 My Dream
静かな森
遊んだ風は
緑の詩 My Dream
夢じゃないのに わかってるのに
こんなに遠くにいるなんて
優しい海
揺られた波に
消えない夏 My Dream
夢じゃないのに わかってるのに
こんなに遠くにいるなんて
あふれる涙 見えないなんて
つたえる声が 聞こえないなんて
何処まで行くの どうして行くの
わかっているなら
あきらめないで あきらめないで
すべての生命を守りたい
花咲く丘
手を振る君に
微笑む僕 My Dream
32.星空におちた涙
作詞:松井五郎
作曲:玉置浩二
夜空のラジオ
ひとりで聴いていた
もう逢うこともない
笑顔がみえる
こころがふりむくのは
あのまぶしいとき
さよなら ありがとう
あなたを忘れない
涙をふいた
ハンカチしまって
やさしい想い出に
負けないように
明日を生きてゆける
あのおおきな夢
さよなら ありがとう
あなたを忘れない
どこか遠くで
いま響く あの歌
さよなら涙
ひとりで行くなら
みあげた空の果て
星になれ
33.あの頃へ
作詞:松井五郎
作曲:玉置浩二
雪が降る
遠いふるさと
なつかしい
涙になれ
春を待つ
想いは誰を
幸せに
できるだろう
あの空は
あの風は
いまも胸に
限りなく
あたたかい
あの頃へ
君をいつか
つれて行けたら
街の灯が
瞳に灯る
神様の
願いを見た
夢だけで
終らないこと
あといくつ
あるのだろう
あの星は
あの雲は
いつも愛を
見つめてた
美しい
あの頃へ
君をいつか
つれて行けたら
やさしさも
さみしさも
いつも愛を
知っていた
あたたかい
あの頃へ
君をいつか
つれて行きたい
34.黄昏はまだ遠く
作詞:松井五郎
作曲:玉置浩二
憧憬が消える
さみしさに
迷いこんだとき
信じてたものを
泣きながら
捜してた
痛みだけが
生きるための
答だとしたら
どうしても
愛だけは もう
はなせない
めぐり逢うひとの
あたたかさ
ぼくは忘れない
ありがとうとだけ
心から
言いたくて
愛がいつも
ただそれだけ
教えてくれるなら
駆けぬける
あこがれは いま
どこにあるのたろう
つかむまで
終わらない 夢
どこだろう
この胸の 黄昏は
まだ遠いから
駈けぬける
あこがれは いま
どこにあるのたろう
つかむまで
終わらない 夢
どこだろう
35.この道は何処へ
作詞:松井五郎
作曲:玉置浩二
まぶしい風
流れる雲
きみの名前
小さな涙
胸に秘めた
想いだけで
できることを
教えてほしい
何処へ 何処へ
この道は行くのだろう
遠く 遠く
ときめきを
抱きしめるために
昨日の汗
明日の声
聴こえた歌
限りない空
ことばよりも
ひらいた手で
ふれるものを
信じていたい
何処へ 何処へ
この道は行くのだろう
遠く 遠く
ふりかえる
想い出のために
夢見る 気持ちは
まだ終わらない……
何処へ 何処へ
この道は行くのだろう
遠く 遠く
ときめきを
抱きしめるために
36.いつも君のそばに
作詞:松井五郎
作曲:玉置浩二
傷ついたり つまずいたり
ひとりでみる 夢は遠い
誰にもまだ 言えずにいる
さみしい心を あずけて
まぶしい風に ふたり つつまれ
はなさないで 今を忘れないで
ありふれてる ことばでいい
残るものは 気持ちだから
昨日もでの 想い出さえ
わかちあえる 愛が欲しい
まぶしい風に ふたり つつまれ
はなさないで 忘れないで
涙をふいて どんなときでも
いつも いつも 君のそばにいるよ
喜びも悲しみも
生きてゆく勇気を胸に抱いて
まぶしい風に ふたり つつまれ
はなさないで 今を生きて
ひろがる夢を 忘れないから
いつも いつも 君のそばにいるよ
もう僕はどんなときでも
いつも いつも 君のそばにいるから
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